短時間しか座れない腰痛は何が原因なのでしょうか?仕事にも支障をきたす腰痛について解説
■なぜ座っていると腰痛が悪化しやすいのでしょうか?
「立っているよりも座っている方が楽そう」と思われる方は多いかもしれません。しかし実際には、「立っている時はそれほど気にならないのに、座ると腰が痛くなる」「座っている時間が長くなるほど右脚までしびれてくる」という方は少なくありません。
その理由の一つは、座る姿勢では腰や椎間板にかかる負担が大きくなりやすいことです。特に長時間同じ姿勢を続けると、腰まわりの筋肉や関節だけでなく、椎間板にも持続的な負荷が加わり、痛みやしびれが現れやすくなります。
さらに、デスクワークや車の運転では無意識のうちに前かがみになったり、片側へ体重をかけたりする姿勢が続くことがあります。このような状態が積み重なることで、身体の一部に負担が集中し、「座ると痛い」「立ち上がる時に痛い」「座っている時間が長くなるほど症状が強くなる」といった特徴的な症状につながることがあります。
ただし、同じように長時間座って仕事をしていても、腰痛になる方とならない方がいます。また、腰痛があっても座っていても平気な方もいれば、わずか10分程度で痛みやしびれが強くなる方もいらっしゃいます。
つまり、「座っていること」そのものが原因とは限りません。
大切なのは、「なぜこの方は座ると症状が悪化するのか」という理由を考えることです。その理由を知るためには、痛みが出ている場所だけではなく、症状が現れるタイミングや身体全体の状態まで含めて確認していくことが重要になります。
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執筆者前田 一真
神奈川県藤沢市出身。1972年に塩川満章D.C.が銀座に開院した塩川カイロプラクティックに内弟子として入り、塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.に師事。副院長まで務める。
また日本で最も歴史あるカイロプラクティック学校シオカワスクールでは現役講師を務め、後任の育成にも力を入れている。
2023年5月、カイロプラクティックの最前線である塩川カイロプラクティックで学んだ本物のカイロプラクティックを提供する院として、地元である藤沢の地で「前田カイロプラクティック藤沢院」を開院。
シオカワグループの一員として、インサイドアウトの健康文化を日本に根付かせるため、一人でも多くの人にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくことを使命とし、感謝・感動・希望に溢れる社会の実現を目指している。


