2026.09.21

【2026年9月シオカワスクールセミナー活動報告】身体の土台となる「骨盤」を改めて深く学ぶ

【2026年9月シオカワスクールセミナー活動報告】身体の土台となる「骨盤」を改めて深く学ぶ

2026年9月19日(土)・20日(日)の2日間、東京・銀座の塩川カイロプラクティックにて、シオカワスクール主催のセミナーが開催され、私は講師として参加させていただきました。

今回のテーマは「骨盤」です。

9月からは新たに11名の受講生が加わり、それぞれのクラスで新しい半年間の学びがスタートしました。

 

■ 身体の土台となる「骨盤」

骨盤という言葉を聞くと、「骨盤の歪み」や「腰痛」をイメージされる方も多いかもしれません。

しかし、カイロプラクティックにおいて骨盤を評価する目的は、単に左右の高さや見た目の歪みを整えることではありません。

骨盤は脊柱を支える身体の土台となる部位です。

そのため、骨盤の状態を正確に把握することは、腰部だけを見るのではなく、脊柱全体の状態を考えていくうえでも非常に重要になります。

土曜日に開催されたCSセミナーでは、骨盤に必要な検査やリスクマネジメントについて学び、日曜日のCLセミナーでは、その検査結果をもとに骨盤のアジャストメントを実践形式で学びました。

骨盤には仙骨と左右の寛骨があり、その状態にはさまざまなパターンがあります。

だからこそ、「骨盤が歪んでいるから調整する」という単純なものではありません。

視診、静的触診、動的触診、体表温度測定、そして必要に応じたレントゲン評価など、複数の検査結果を組み合わせながら、その人の身体で本当にアジャストメントが必要なのか、必要であればどこなのかを見極めていきます。

 

■ 同じ「骨盤」でも、学び続けるほど見えるものが変わる

骨盤は、カイロプラクティックを学ぶうえで基本となる重要な部位の一つです。

しかし、基本だから簡単ということではありません。

経験を積み、検査力や技術力が高まるほど、以前は気づけなかった小さな違いや、一つひとつの検査が持つ意味が見えるようになります。

私自身も長年臨床に立ち、現在は講師として受講生を指導していますが、骨盤という基本的なテーマに改めて向き合うたびに、新たな気づきがあります。

これは、カイロプラクティックの面白さの一つだと思います。

学べば学ぶほど特別なことをするようになるのではなく、むしろ原理原則の重要性がより深く理解できるようになる。

そして、検査、コンタクト、ポジション、力の方向といった一つひとつの精度を高め続けることが、より正確なアジャストメントへと繋がっていきます。

シオカワスクールでは、カイロプラクティックの哲学・科学・芸術を土台として、こうした原理原則を大切にしながら学び続けています。

 

■前田カイロプラクティック藤沢院の患者様へ還元するために

シオカワスクールで講師を務めることは、受講生へ何かを教えるだけの時間ではありません。

私自身がカイロプラクティックの原理原則に立ち返り、これまで積み重ねてきた知識や技術を見直し、さらに臨床の精度を高めていく大切な機会でもあります。

前田カイロプラクティック藤沢院でも、骨盤だけ、腰椎だけ、頸椎だけと身体を切り離して考えることはありません。

患者様一人ひとりの身体を複数の検査から客観的に評価し、本当に必要な箇所を見極めたうえでアジャストメントを行うことを大切にしています。

たくさんの箇所を動かすことが、良いカイロプラクティックなのではありません。

必要な箇所を見極め、必要なときに、必要なアジャストメントを行う。

そのためには、技術だけではなく、その前提となる検査力を磨き続ける必要があります。

一人でも多くの方にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくために。

そして、患者様一人ひとりが本来持っている「自ら治るチカラ」を十分に発揮できるように。

これからもシオカワスクールでの教育活動を通じて私自身も学び続け、そのすべてを前田カイロプラクティック藤沢院の臨床へ還元してまいります。

前田カイロプラクティック藤沢院
院長 前田一真

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