2026年7月のシオカワスクールCSセミナー・CLセミナー活動報告
【2026年7月セミナー活動報告】基本を磨き続けることが、より良い臨床へ繋がる
2026年7月18日(土)・19日(日)の2日間、東京・銀座の塩川カイロプラクティックにて、シオカワスクール主催のセミナーが開催され、私は講師として参加させていただきました。今回のテーマは「胸椎」です。

■ 胸椎アジャストメントに求められる正確性
胸椎は、多くの内臓へ向かう神経が存在する重要な部位です。
そのため、神経の働きを考えた正確な検査とアジャストメントが求められます。
土曜日に開催されたCSセミナーでは、胸椎に必要な検査やリスクマネジメントについて徹底的に学びました。そして日曜日のCLセミナーでは、ニーチェストテーブルを使用した主に胸椎のアジャストメントを実践形式で学びました。
ニーチェストテーブルは、胸椎だけでなく頸椎や腰椎など全脊柱に対応できる非常に汎用性の高いテーブルです。
四つん這いの姿勢で行うことで、椎間板に対して理想的なP-A(後方から前方)のアジャストメントが可能となり、より正確で安全性の高いアジャストメントを追求することができます。
シオカワスクールでは、単に技術だけを教えることはありません。
「なぜその検査を行うのか」
「なぜその評価になるのか」
「なぜそのテーブルを選択するのか」
「なぜそのアジャストメントが必要なのか」
その根拠を理解しながら学ぶことを大切にしています。
カイロプラクティックは決して感覚だけで行うものではありません。客観的な評価に基づき、本当に必要なアジャストメントを見極めることが重要です。

■ 派手さよりも、基本を磨く
今回のセミナーを通して、改めて感じたことがあります。
それは、「基本ほど奥が深い」ということです。
一見するとシンプルなアジャストメントですが、その一つのアジャストメントを完成させるためには、正確な検査、正確なコンタクト、正確なポジション、そして正確な力の方向が求められます。
どれか一つでも欠ければ、本来目指すアジャストメントにはなりません。
受講生たちも何度も基本の検査やセットアップを繰り返し、一つひとつの動作を確認しながら学びを深めていました。
派手な技術は目を引きます。
しかし、本当に結果を出し続けるカイロプラクターほど、基本を何よりも大切にしています。
私自身も講師として指導する立場ですが、毎回セミナーのたびに基本の重要性を再認識しています。
だからこそ、どれだけ経験を積んでも基本を疎かにしない。
その積み重ねこそが、患者様により良いケアを提供することへ繋がると考えています。

■ 藤沢院の患者様へ還元するために
シオカワスクールでの講師活動は、私にとって教育だけが目的ではありません。
日本最高峰の教育現場で技術と知識を磨き続け、その学びを藤沢院へ来院される患者様へ還元することが、私の最も大切な使命です。
セミナーで磨いているのは、派手な技術ではありません。
患者様のお身体を正確に評価し、本当に必要な一箇所を見極め、安全かつ正確にアジャストメントを行うための基本です。
これからも、一人でも多くの方にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくために。
そして、患者様一人ひとりが本来持っている「自ら治るチカラ」を十分に発揮できるように。
日本最高峰の教育現場で学び続け、その学びを藤沢院の臨床へ還元してまいります。
前田カイロプラクティック藤沢院
院長 前田一真


