2026年6月のシオカワスクールCSセミナー・CLセミナー活動報告
2026年6月20日(土)・21日(日)の2日間、東京・銀座の塩川カイロプラクティックにて、シオカワスクール主催のセミナーが開催され、私は講師として参加させていただきました。今回のテーマは「上部頸椎」です。

■ 上部頸椎に求められる正確な検査とアジャストメント
上部頸椎は脳幹に最も近く、カイロプラクティックにおいて極めて重要な部位の一つです。そのため、正確な検査と正確なアジャストメントが求められます。
土曜日に開催されたCSセミナーでは、上部頸椎に必要な検査やリスクマネジメントについて徹底的に学びました。そして日曜日のCLセミナーでは、その検査結果をもとに、どのようなアジャストメントが必要なのかを実践形式で学んでいきました。
シオカワスクールでは、単に技術だけを教えることはありません。
「なぜその検査を行うのか」
「なぜその評価になるのか」
「なぜそのアジャストメントが必要なのか」
その根拠を理解しながら学ぶことを大切にしています。
カイロプラクティックは決して感覚だけで行うものではありません。客観的な評価に基づき、本当に必要なアジャストメントを見極めることが重要です。

■ 人は本気になると変わる
今回のセミナーを通じて私が最も強く感じたことは、上部頸椎の技術的な内容そのものではありませんでした。
それは、「人は本気になると変わる」ということです。
ほんの数か月前までカイロプラクティックの経験がなかった受講生たちが、真剣な眼差しで検査を行い、真剣に相手の身体と向き合いながら学び続けています。その姿を見ていると、技術や知識よりも先に、人としての在り方が育っていることを感じます。
カイロプラクティックは人の人生に関わる仕事です。
だからこそ、技術だけでは足りません。知識だけでも足りません。
どれだけ相手を想えるか。どれだけ真剣に向き合えるか。
その土台があって初めて、技術や知識が活きてくるのだと思います。
今回のセミナーでは、私の師匠でありシオカワスクール創設者でもある塩川満章D.C.から、「知識・見識・胆識」についてのお話がありました。
知識を学ぶことはもちろん大切です。しかし、学んだ知識をどのように捉え、どのように活かしていくのかという見識がなければ、本当の意味で成長することはできません。そして最後には、正しいと信じたことを実践する胆識が求められます。
受講生たちの姿を見ていると、まさに知識を学び、見識を養い、胆識を育てている過程にいるように感じました。
私は講師として受講生を指導する立場ですが、毎回多くのことを学ばせていただいています。本気で成長しようとする人の姿は、周囲にも大きな影響を与えます。
だから教育は面白い。
そして、人の成長に関われることは本当に幸せなことだと感じています。

■ 藤沢院の患者様へ還元するために
シオカワスクールでの講師活動は、私にとって単なる教育活動ではありません。
そこで学び、感じ、磨き続けているもののすべてを、藤沢院へ来院される患者様に還元するための大切な時間でもあります。
受講生たちが本気で成長しようとしている姿を見るたびに、私自身もまだまだ成長できると感じます。そして、より良いカイロプラクターになりたいという気持ちを改めて強くします。
一人でも多くの人にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくために。
そして、患者様一人ひとりが本来持っている「自ら治るチカラ」を十分に発揮できるように。
これからも日本最高峰の教育現場で学び続けながら、その学びを藤沢院の臨床へと還元してまいります。
前田カイロプラクティック藤沢院
院長 前田一真



