サッカーで足首を繰り返し捻るのはなぜ?捻挫と身体のバランス、腰痛・頭痛を考える
「サッカーをしていると、同じ足首を何度も捻ってしまう」
「練習や試合で踏ん張りがきかず、思うようにプレーできない」
「長時間勉強していると腰が痛くなり、夕方になると頭痛まで起こる」
このような悩みを抱えているスポーツを頑張る学生は少なくありません。
一度の足関節捻挫であれば、時間とともに痛みが落ち着き、再びスポーツへ戻れることもあります。しかし、捻挫を繰り返すようになると、「また捻るのではないか」という不安がプレー中につきまとうようになります。特にサッカーでは、走る・止まる・方向を変える・相手との接触を避けるなど、足首に素早い対応が求められる場面が多く、足元への不安はパフォーマンスにも影響します。
また、スポーツだけが身体の負担になるわけではありません。
学生の場合、授業や受験勉強などで長時間座る時間も多くなります。身体を動かしているときは気にならなくても、勉強中に腰の痛みを感じたり、長時間集中した後に頭痛が起こったりすると、今度は学業や日常生活にも影響してきます。
さらに、学校の健康診断などで「側弯症の疑い」を指摘された経験があると、「自分の背骨に何か問題があるのではないか」「このままスポーツを続けても大丈夫なのだろうか」と、不安を抱えてしまうこともあります。
では、なぜ足首の捻挫を繰り返すのでしょうか。
足首だけを見ればよいのでしょうか。それとも、身体全体の動きや、日常生活の中で積み重なっている負担にも目を向ける必要があるのでしょうか。
今回のコラムでは、サッカーで足関節捻挫を繰り返していた10代男性の症例をもとに、繰り返す足首のケガと身体の状態、長時間の座位による腰痛や頭痛、そして側弯症への不安について、身体全体という視点からお伝えしていきます。
■ サッカーで足首の捻挫を繰り返すのはなぜ?再発につながる身体の変化
サッカーでは、走る・止まる・ジャンプする・方向を変えるといった動作を短い時間の中で何度も繰り返します。特に相手をかわしたり、ボールを追いながら急に方向を変えたりする場面では、足首に大きな負担がかかります。
足関節捻挫の中でも多いのが、足首を内側にひねることで起こる「内反捻挫」です。足の裏が内側を向くように強くひねられることで、足首の外側にある靭帯に負担がかかり、痛みや腫れ、動かしにくさなどが生じます。
一度捻挫をすると、「痛みがなくなったから、もう治った」と考えてしまうことがあります。しかし、痛みが落ち着くことと、スポーツに必要な機能が十分に戻っていることは、必ずしも同じではありません。
足首の靭帯は、関節を安定させる役割を持っています。また、足首周囲には、関節がどのような位置にあるのか、どの方向へ動いているのかを身体が感じ取るための感覚も存在します。
捻挫によってこれらの組織に負担がかかると、痛みや腫れが治まった後も、関節の動かし方やバランスの取り方に変化が残ることがあります。その状態で以前と同じように走ったり、急に方向転換したりすると、足首に再び大きな負担がかかる可能性があります。
特にスポーツでは、身体のバランスを崩した瞬間に足元を細かく調整する能力が重要です。
たとえば、相手選手との接触を避けながら片足で着地したり、走りながら急停止したりする場合、足首だけでなく膝や股関節、骨盤、体幹なども連動して身体を支えています。
そのため、足首に不安がある状態でプレーを続けると、本人が意識していなくても、足首をかばうような動きが生じることがあります。すると、これまでとは異なる身体の使い方になり、別の部位に負担を感じることもあります。
また、成長期の学生では、身体そのものが大きく変化しています。
身長や体重が変化するだけでなく、骨格や筋肉の発達、身体の使い方も少しずつ変わっていきます。以前は問題なくできていた動作でも、成長によって身体のバランスや感覚が変わり、一時的に動きにくさを感じることがあります。
そこに練習量や試合数の増加、疲労などが重なると、身体が負担に対応しきれなくなることもあります。
さらに、足首の状態を考えるときには、単純に「足首が弱い」と決めつけないことも重要です。
走る、止まる、方向転換するという動作は、足首だけで完結しているわけではありません。足が地面から受けた力は、足関節、膝関節、股関節、骨盤、体幹へと影響し、それぞれが連動しながら身体を安定させています。
そのため、同じ場所を何度も捻ってしまう場合には、「なぜこの足首に負担が集中しているのか」という視点から、動作全体を考えることも必要になります。
そして、もう一つ見落としたくないのが、日常生活での身体の使い方です。
スポーツをしている時間だけが身体への負担ではありません。学生の場合、学校で授業を受けたり、帰宅後に長時間勉強したりすることもあります。長時間座っていることで腰に負担を感じたり、疲労が蓄積した状態で練習や試合を行ったりすることもあります。
つまり、「サッカー中に足首を捻った」という一つの出来事だけではなく、スポーツ、勉強、睡眠、疲労など、日々の生活の中で身体にどのような負担が積み重なっているのかを考えることも大切です。
もちろん、強い腫れや痛みがある場合、体重をかけられない場合、変形がある場合などは、靭帯損傷や骨折などの可能性もあるため、自己判断せず医療機関で適切な評価を受けることが重要です。特に成長期のスポーツ選手では、痛みを我慢して競技を続けることが、その後の復帰に影響する場合があります。
一度の捻挫をきっかけに、その後も同じ足首を繰り返し捻るようになったとき、単純に「足首のケガが治っていない」と考えるだけでは十分ではない場合があります。
では、同じようにサッカーをしていても、足首を何度も捻る人と、ほとんど捻挫をしない人がいるのはなぜなのでしょうか。
身体にかかる負担の量だけではなく、その負担を身体がどのように受け取り、どのように動きを調整し、環境に適応しているのか。
次の章では、足首という一つの部位だけではなく、身体全体の「適応」という視点から、繰り返すスポーツ障害について考えていきます。
■ なぜ同じ足首を繰り返し捻るのか?身体の「適応」と神経の働きから考える
足首の捻挫を繰り返していると、「足首が弱いから」「以前の捻挫が完全に治っていないから」と考えることが多いかもしれません。
もちろん、過去の捻挫によって足関節周囲の組織や動きに変化が残っていることは、再発を考えるうえで重要な要素です。しかし、スポーツを続ける中で同じ場所に何度も負担が集中する場合には、もう少し広い視点から身体を見ることも大切です。
私たちの身体は、常に同じ状態で動いているわけではありません。
練習量が増えれば疲労が蓄積します。試合が続けば身体への負担も変わります。成長期には身長や体重、筋肉の発達によって身体の使い方そのものが変化していきます。
さらに、サッカーでは芝や土の状態、相手との接触、走る方向、スピードなど、毎回異なる環境に対応しながらプレーしなければなりません。
身体は、こうした変化に合わせて姿勢や筋肉の働き、関節の動きを細かく調整しています。
その調整に関わっているのが、神経による情報のやり取りです。
身体の各部位には、関節がどの位置にあるのか、筋肉がどの程度伸びているのか、足が地面にどのように接しているのかといった情報があります。こうした情報は神経を介して脳へ伝えられ、脳はその情報をもとに身体の動きを調整しています。
たとえば、サッカーで相手をかわすために急に方向を変えるとき、私たちは「今から足首をこの角度にして、膝をこのくらい曲げて……」と一つひとつ考えているわけではありません。
身体は、それまでに受け取った情報をもとに、ほとんど無意識のうちにバランスを調整しています。
片足で着地したときに倒れないようにすること、足元が不安定になった瞬間に姿勢を戻すこと、走りながら次の動作へ切り替えること。こうした複雑な動作を可能にしているのが、身体と脳の絶え間ない情報交換です。
だからこそ、身体のどこかに動きの制限や違和感があると、身体はその状態に合わせて別の動き方を選択することがあります。
それは必ずしも「悪い動き」だから起こるわけではありません。
その時の身体にとって、できるだけ動作を成立させるための一つの適応とも考えられます。
しかし、その状態が長く続くと、本来なら複数の関節で分散されるはずだった負担が、一部の関節に集中することがあります。
足首を例にすると、股関節や膝、足部、体幹などが十分に連動できない状態では、方向転換や着地の際に足関節がより大きな役割を担うことがあります。
その結果として、本人は「普通にプレーしているつもり」でも、特定の場所に負担が繰り返し加わることがあります。
このように考えると、「なぜ足首を捻ったのか」だけではなく、「なぜ同じ足首に負担が集まり続けているのか」という問いが重要になってきます。
また、スポーツだけではなく、日常生活も身体の状態に影響します。
今回のような学生の場合、サッカーの練習時間だけでなく、学校での授業や受験勉強によって長時間座っている時間もあります。
身体を動かしている時間と、ほとんど動かず座っている時間。
一見すると正反対の生活に思えますが、どちらも身体に異なる負担を与えています。
長時間座っていることで腰に違和感が出ているのであれば、スポーツをしていない時間にも身体は負担を受けています。そして、その状態で練習や試合を繰り返せば、身体がその負担に適応しながら動いている可能性も考えられます。
ここで大切なのは、「腰が痛いから腰だけ」「足首を捻るから足首だけ」と分けて考えすぎないことです。
身体は一つにつながっており、動作も神経による情報処理も、特定の部位だけで完結するものではありません。
カイロプラクティックでは、こうした身体と神経の関係を考える際に、「サブラクセーション」という独自の概念を用います。
当院では、サブラクセーションを「神経伝達の阻害につながる身体の状態」と捉えています。ただし、これは一般医学で確立された診断名ではなく、カイロプラクティックにおける考え方の一つです。
当院では、症状が出ている場所だけを見るのではなく、身体から脳へ送られる情報と、脳から身体へ送られる指令が適切に行われているかという視点を大切にしています。
そのため、必要な部位を評価したうえでアジャストメントを行い、神経の働きを妨げていると考えられる要素にアプローチします。
目的は、足首の捻挫を直接「治す」ということではありません。
身体が周囲の環境を適切に認識し、必要な動きを選択しやすい状態を整えること。そして、身体が本来持っている「治るチカラ」が働きやすい環境をつくることを、当院では大切にしています。
スポーツ選手にとって、身体は競技をするための道具ではありません。
毎日の練習、試合、学校生活、勉強、睡眠など、さまざまな環境の中で常に変化しながら適応している存在です。
だからこそ、繰り返す捻挫を考えるときにも、「足首をどうするか」だけではなく、「身体全体が今どのように動き、どのように環境へ対応しているのか」という視点を持つことが大切になります。
では、実際にサッカーを続ける中で右足関節の捻挫を繰り返し、さらに腰痛や頭痛、側弯症への不安も抱えていた10代男性には、どのような身体の状態が確認されたのでしょうか。
次の章では、実際の症例を通して、スポーツだけではなく勉強や日常生活にも影響していた身体の悩みが、その後どのように変化していったのかをご紹介します。
■ 繰り返す足首の捻挫と腰痛、頭痛に悩んでいた10代男性の症例
今回ご紹介するのは、神奈川県横浜市西区から来院された10代男性のケースです。
幼少期からサッカーに打ち込み、小学生の頃には右足関節を捻挫した経験がありました。その後、中学生になると右足首を繰り返し捻るようになり、練習や試合の中で「踏ん張りがきかない」「思うようにプレーできない」と感じることが増えていきました。
サッカーは本人にとって大切な活動でしたが、プレー中に足首を捻るのではないかという不安が常にあり、思い切って動くことにもためらいを感じるようになっていました。
自分でもストレッチやアイシングなどのケアを行っていましたが、思うような変化が得られず、「このままサッカーを続けて大丈夫なのだろうか」という不安も強くなっていました。
一方で、悩みは足首だけではありませんでした。
小学生の頃と高校生の頃の2回、学校の健康診断で側弯症の疑いを指摘された経験があり、そのたびに病院で精密検査を受けました。しかし、いずれも特に異常は認められませんでした。
検査上は大きな問題がなかったものの、本人やご家族にとっては「背骨に問題があるのではないか」という心配が残っていました。
さらに、小学生の頃から受験勉強などで長時間座って勉強する習慣があり、次第に腰の痛みも感じるようになっていました。
授業中や勉強中にも腰の痛みが気になることがあり、姿勢を意識して正しても改善されませんでした。長時間座っているほど痛みが強くなるため、勉強への集中力にも影響を感じるようになり、スポーツだけでなく学業の面でも身体の不安を抱える状態になっていました。
そして、もう一つ長く悩んでいたのが頭痛です。
2年ほど前から、特に午後の授業中や長時間集中した後に、こめかみ付近がズキズキするような頭痛が起こるようになりました。疲労やストレスが重なると頭痛が出やすく、痛みが強いときには頭痛薬を服用していました。
しかし、薬を飲めば一時的に対応できても、頭痛そのものへの不安がなくなるわけではありません。
頭痛が起こると勉強に集中できず、日常生活にも影響するようになっていました。
このように、本人が抱えていた悩みは「サッカー中の足首の捻挫」だけではありませんでした。
スポーツでは足首への不安、学校生活では腰痛、長時間の集中後には頭痛、さらに側弯症を疑われた経験からくる身体への不安。
それぞれを別々の問題として考えることもできますが、ご本人とご家族は「一つひとつの症状に対処するだけではなく、身体全体を一度しっかり見てもらいたい」と考えるようになりました。
そこでインターネットで情報を調べ、スポーツを思い切り楽しめる身体を取り戻したい、長年悩んできた身体の問題を見直したいという思いから、ご家族と相談したうえで当院へ来院されました。
初診では、身体全体の状態を確認しました。
右仙骨翼には浮腫感があり、腰部脊柱起立筋には筋緊張が見られました。また、右上部頸椎周囲にも過緊張が確認されました。
さらに、上部頸椎と骨盤には可動域の制限が見られ、体表温度測定でも左右差が確認されました。
レントゲンについても評価を行い、腰部と頸部の状態を確認しました。ここでは、検査結果を一つの症状と直接結びつけるのではなく、現在の身体の状態を把握するための材料の一つとして捉えています。
初期のケアは週1回から開始しました。
まず変化を感じるようになったのは、長時間座っていることで感じていた腰の痛みでした。
5週目、5回目のアジャストメントを行う頃には、勉強や作業などで長時間座った際の腰の負担が徐々に軽くなっていることを本人自身が実感するようになりました。
検査でも、初診時に確認されていた仙骨部の浮腫感や腰部脊柱起立筋の筋緊張に変化が見られました。
それまで「長時間座っていると腰が痛くなる」ということを意識しながら勉強していた状態から、以前よりも身体のことを気にせず勉強や作業に取り組みやすくなったことは、学生生活にとって大きな変化でした。
さらにケアを継続していく中で、長年悩んでいた頭痛にも変化が見られました。
11週目、7回目のアジャストメントを行う頃には、1か月間の頭痛の頻度が大幅に減少し、頭痛が起こった際の持続時間も短くなっていました。
それまで必要になることがあった頭痛薬も使わずに過ごせるようになり、以前のように頭痛を気にする場面が少なくなりました。
同じ頃には、腰痛もほとんど気にならない状態となり、勉強や日常生活を以前より快適に過ごせるようになっていました。
そして、今回の症例で本人にとって特に大きな意味を持ったのが、スポーツへの不安の変化です。
18週目、10回目のアジャストメントを行う頃には、スポーツ活動の負担が増えても繰り返していた右足関節の捻挫が、1か月以上安定していました。
これまで慢性的に見られていた足関節外側の浮腫感にも変化が確認され、本人も足のコンディションが良くなっていることを実感するようになりました。
そして何より、「また足首を捻るのではないか」というプレー中の不安が少しずつ軽減していきました。
サッカーを思い切り楽しみたいと思っていても、ケガへの恐怖があると、無意識に身体をかばったり、プレーに集中できなくなったりすることがあります。
今回のケースでは、足首の状態が安定してきたことに加え、腰痛や頭痛といった日常生活での悩みにも変化が見られたことで、身体に対する不安そのものが少しずつ軽くなっていきました。
また、側弯症についても、過去に2度病院で精密検査を受けたものの異常が認められなかったという経緯がありました。
だからこそ、「背骨に何か大きな問題があるのではないか」という不安を抱えたまま過ごすのではなく、現在の身体の状態を確認しながら、自分の身体と向き合っていくことが本人にとってもご家族にとっても大切だったのだと思います。
現在は、身体の状態を維持し、スポーツを続けながら良好なコンディションを保つことを目的として、定期的なメンテナンスケアを継続しています。
この症例で印象的なのは、最初の来院理由が「繰り返す足首の捻挫」だったにもかかわらず、実際には腰痛や頭痛、身体に対する不安など、日常生活にも複数の悩みを抱えていたことです。
もちろん、一人の症例で得られた経過をすべてのスポーツ選手に当てはめることはできません。また、足関節捻挫や頭痛にはそれぞれ異なる原因や背景があり、必要に応じて医療機関での評価が必要です。
それでも、スポーツ選手の身体を考えるとき、「競技中に痛い場所」だけを見るのではなく、学校生活や勉強、疲労、これまでのケガなども含めて、その人がどのような生活を送っているのかを見ることには意味があります。
スポーツを長く続けるためには、ケガをしたときだけ身体を気にするのではなく、普段から身体の状態に目を向けておくことも大切です。
「また捻るかもしれない」という不安から解放され、サッカーに集中できること。
「腰が痛い」と気にしながら勉強するのではなく、目の前の学習に集中できること。
そして、身体について抱えていた不安を一つずつ整理し、自分の身体と前向きに向き合えるようになること。
スポーツ選手にとっての身体のケアは、単にケガをしないためだけのものではありません。好きな競技を楽しみ、勉強や日常生活にも集中しながら、自分らしい毎日を過ごしていくための身体づくりという視点も大切なのではないでしょうか。
▶サッカーでの足関節足関節捻挫による繰り返すケガの詳しい症例報告はこちら
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執筆者中島 恵
新潟県東蒲原郡出身。柔道整復師資格取得後、2007年から2018年まで柔道整復師として接骨院勤務。その後、勤務地を横浜に変え整骨院で勤務。
シオカワスクールの哲学教室で塩川雅士D.C.からカイロプラクティックの自然哲学を学んだことや、塩川カイロプラクティックで実際の臨床現場を見学させていただいたことで、哲学・科学・芸術の重要性を知る。
現在は、前田カイロプラクティック藤沢院での診療を通じて地域社会の健康に寄与しながら、シオカワスクールでは女性初のインストラクターとして後任の育成にも力を入れている。
自分自身が女性特有の悩みで悩んでいた経験を活かし、誰にも相談できずにどこへ行っても改善されずに悩んでいる女性に寄り添えるようなカイロプラクターを目指している。


