胃もたれ

胃もたれの原因は自律神経の乱れから!?

胃もたれの原因は自律神経の乱れから!?

厚生労働省の「国民生活基礎調査」によれば、胃もたれや胸やけを訴える人の割合は年齢とともに増加し、男性は60代、女性は50代から、それぞれ3人に1人の割合で訴えがあることが分かりました。

加齢に伴う胃の機能低下が要因とされていますが、日本では急速に高齢化が進んでいるため、胃もたれはまさに国民病ともいえる健康課題となっています。

また胃もたれがある人の約7割が「以前より、胃の不調をさらに感じるようになった」回答しているデータもありますが、長年のことだからとずっと胃薬を飲んで対処しているという人も多いのではないでしょうか?

このコラムでは、胃もたれに対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 食べると胃もたれを起こすので食事を楽しめなくなっている
  • 胃薬を飲み続けることに不安を感じている
  • 背中が焼けるように痛むことがあって心配
  • 長年のことだからと諦めている
  • 病院でも異常なしと言われたが、まったく治らない

一般的な胃もたれに対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
食事に気を付けながら安静に過ごすことで、ほとんどの場合が2〜3日で治るとされるため、「まずは安静にして様子を見ましょう」と診断されます。数日しても胃もたれが治まらない場合は、血液検査、内視鏡検査、超音波検査などで病変や感染症の検査をします。

一般的な治療法は、胃酸過多とされた場合は酸分泌抑制薬などの薬物療法があります。ピロリ菌など感染症が見つかった場合にはピロリ菌除去なども適応となります。

ですが、ほとんどの胃もたれの原因は、日常生活でのストレス、暴飲暴食、消化の悪いものを食べた、アルコールやカフェインの過剰摂取、喫煙、運動不足、寝不足などの外的要因が考えられます。

これらの外的要因を見直すことが胃もたれの対策法とされていますが、どれも根本的な改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。

考えてみてください。もし生活環境の乱れや精神的なストレスなどの外的要因が胃もたれの原因だとしたら、なぜ胃もたれになる人とならない人がいるのでしょうか?

ここで重要なことは、胃もたれの対策法として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。日常生活ではさまざまなストレスを受けますし、生活習慣が乱れることや環境が変化することもあります。

それらの変化に対応し続けることは大変な作業です。だからこそ胃もたれの対策として体の内に意識を向けることが大切です。

そもそも胃もたれは「何かがおかしいですよ!今、体に負担がかかっていますよ!」と体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの大切なSOSのサインです。

その体からの大切なサインをただ薬で消してしまうのではなく、問題となっている根本原因を見つけることが重要です。

カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考えます。さまざまな検査法で問題の根本原因を特定し、胃もたれに対してアプローチしていきます。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
カイロプラクティックで胃もたれの原因として着目したいのは『自律神経』です。胃の働きは自律神経によってコントロールされていますが、どのタイミングで胃もたれや胃痛が起こるのかによっても問題の神経系が変わってきます。

人間はストレスが加わると交感神経のスイッチを入れて、その環境に適応しようとします。交感神経が優位に働くと、胃の血管が収縮し、血液量が減り、胃の運動や胃酸の分泌が減少します。食後しばらく経ってから(食後1時間半~2時間後)胃痛が起こる場合には、この交感神経の問題の可能性があります。この場合は、胃酸や胃粘膜の分泌が低下することで胃もたれを起こします。

副交感神経が優位に働くと、胃は胃酸を分泌します。食前、または食後すぐに胃痛が起こる場合、副交感神経に問題がある場合があります。

この自律神経のバランスが乱れた状態が長く続くことで、胃酸過多、あるは胃酸減少が慢性的になり、胃もたれ、胃痛、食欲不振、胸やけ、お腹の張り、ガス溜まり、吐き気、逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、潰瘍、背部痛(背中が焼けるような痛み)などさまざまな症状に繋がってしまいます。

また神経の流れが乱れることで、「食べ物を消化して小腸に送り出しなさい」という脳からの指令が正しく伝わらなくなり、悪循環となってしまいます。

重要なことは、脳と体を繋いでいる「神経の流れ」です。 脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。

つまりどれだけ薬を飲もうと、また生活習慣を見直したところで、胃もたれの根本改善とはならないのです。体の情報を脳へ届けてあげれば、脳は決して間違いを起こさずに、正しく対処してくれます。

カイロプラクティックケアで胃もたれの根本原因を解消し、快適な毎日を過ごしましょう!

胃もたれの症例紹介case introduction

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