なかなか改善しない眼精疲労は神経の問題!?
眼精疲労とは、目の違和感だけではなく、「頭痛」、「吐き気」、「肩こり」など全身症状を伴う上、休息や睡眠をとっても改善しない症状のことをいいます。
疲れ目とは、「目の痛み」、「かすみ」、「眩しさ」、「充血」など、目に何か違和感があるものの、休息や睡眠によって十分に回復するもので、眼精疲労とは疲れ目が慢性化している状態ともいえます。
人間は、生きる上でさまざまな情報を得ていますが、人間の五感による知覚の割合は、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%といわれています。なんと人間が受け取る情報のうち、8割以上は視覚からの情報となります。
パソコンやスマートフォンの普及は現代人の目を酷使させ、日本人の85%以上が目になんらかの症状を感じているといわれています。
人間の体はそれほど弱くはないため、目の疲労も徐々に溜まっていき、気づいたときには眼精疲労が進行してしまい、困っている人も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、眼精疲労に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。