多汗症

止まらない汗の問題は自律神経の問題!?

止まらない汗の問題は自律神経の問題!?

多汗症には、全身に多量の汗をかく「全身性多汗症」と、手の平や足の裏など局所的に多量の汗をかく「局所性多汗症」とがあります。

多汗症は、本人が汗をかきすぎて困ってしまうなどの他に、ゲームのコントローラー、テレビのリモコン、タブレット、書類など多くに人が触れる物にも汗がついてしまい、「不快な思いをされていないか?」と周囲の人に対しても気を使ってしまうものです。

自然と噴き出してくる汗にどのように対処したらいいのか分からず、不安に感じている人も多いのではないでしょうか?

このコラムでは、多汗症に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 多くの人が触れる物に触るのが不快に思われないかと心配
  • 脇汗など周囲に人から見られる部分に局所的に汗をかいてしまう
  • Yシャツなど着替えを何枚も持って仕事に行っている
  • 一度汗をかくと引かなくなるのでハンカチが手放せない
  • 大量にかいた汗が冷えることで、いつも体調を崩してしまう

一般的な多汗症に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
多汗症の治療法としては、汗腺を塞いで汗の分泌を抑える塗り薬、内服薬、漢方薬などの薬物療法があります。それ以外では、食事や睡眠など生活習慣の見直すように指導されます。最悪の場合、部位によっては汗をかく原因となっている神経を焼き切るという手術をあります。

多汗症の原因として、日常生活のストレス、辛味や酸味の強い刺激物の過剰摂取、アルコールやカフェインの過剰摂取、睡眠不足、喫煙などの外的要因が考えられます。

これらの外的要因を見直すことが多汗症の対策法とされていますが、どれも根本的な改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。

考えてみてください。もし生活環境の乱れや精神的なストレスなどの外的要因が多汗症の原因だとしたら、なぜ多汗症になる人とならない人がいるのでしょうか?

ここで重要なことは、多汗症の対策法として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。日常生活ではさまざまなストレスを受けますし、生活習慣が乱れることや環境が変化することもあります。

それらの変化に対応し続けることは大変な作業です。だからこそ多汗症の対策として体の内に意識を向けることが大切です。

そもそも多汗症は「何かがおかしいですよ!今、体に負担がかかっていますよ!」と体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの大切なSOSのサインです。

その体からの大切なサインをただ薬で消してしまうのではなく、問題となっている根本原因を見つけることが重要です。

カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考えます。さまざまな検査法で問題の根本原因を特定し、多汗症に対してアプローチしていきます。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
人間は恒温動物といい、常に体温を35~37°に保つようにできています。仮に周囲の環境が変わっても、その環境の変化は神経によって脳へ伝わり、体温を一定に維持しています。

人間は暑くなると汗腺を広げて汗を出し、体内の熱を外へ逃がします。寒くなると汗腺が閉じて鳥肌が立ち、体内に熱がこもるようにします。

これは人間が環境に適応しようとした結果ですが、特に暑いわけでもなく、辛い物を食べたわけでもなく、運動したわけでもないのに大量の汗をかいてしまうことを「多汗症」といいます。

上記したように、人間は外部の環境の変化を神経によって脳へ伝えています。そして汗腺や血流に指令を出して体内の熱を外へ逃がしているわけです。汗腺や血流をコントロールしているのは自律神経の働きによるものです。

通常、体に何らかのストレスが加わると交感神経が優位に働きます。例えば、精神的なストレス、カフェインの過剰摂取、喫煙、怒っているときや興奮したとき、運動をしているとき、プレッシャーがかかったときなど、すべて交感神経が優位に働くようにできています。

人間は汗をかくとき「アセチルコリン」という神経伝達物質を分泌します。通常、アセチルコリンは副交感神経系と関連しているとされていますが、実は汗腺を支配する交感神経とも密接な関係があります。

交感神経が過剰に働き、交感神経のスイッチが入りっぱなしの状態とは、アセチルコリンが大量に分泌されている状態であり、その結果が「大量の汗」ということになります。

重要なことは、脳と体を繋いでいる「神経の流れ」です。 脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。

つまりどれだけ薬を飲もうと、また生活習慣を見直したところで、多汗症の根本改善とはならないのです。体の情報を脳へ届けてあげれば、脳は決して間違いを起こさずに、正しく対処してくれます。

カイロプラクティックケアで多汗症の根本原因を解消し、快適な毎日を過ごしましょう!

多汗症の症例紹介case introduction

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