坐骨神経痛

ストレッチやマッサージでは<br />
坐骨神経痛は改善しない!

ストレッチやマッサージでは
坐骨神経痛は改善しない!

坐骨神経痛とは、読んで字のごとく坐骨にある神経が圧迫されて、腰、お尻、太もも、ふくらはぎ、すね、あるいは脚全体に痛みや痺れが出ている症状のことをいいます。

坐骨神経は、体の中でも最も太くい神経で親指ほどの太さがあります。そのため、坐骨神経が圧迫されると歩けないほどの痛みが出ることがあります。

腰痛の中でも特に強い症状が出てしまうので、坐骨神経痛に悩んでいる人の多くは、本当に改善するのか不安に感じているのではないでしょうか?

このコラムでは、坐骨神経痛に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 横になっても痛みがあるので眠れない
  • マッサージを受けても、すぐにお尻の筋肉が硬くなる
  • 座っていると痛みが酷くなり、仕事に集中できない
  • 気付くとお尻をトントン叩いている
  • 脚に力が入らず歩きにくい

一般的な坐骨神経痛に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
一般的に坐骨神経痛の原因としては、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、梨状筋症候群、仙腸関節炎などがあげられます。

治療法としては、痛み止めの鎮痛薬、固まったお尻の筋肉を緩めるための筋弛緩薬、神経の回復を促し血流をよくするビタミン薬、ブロック注射などがあげられます。最悪の場合は手術を勧められることもあります。

これらによって一時的に症状が緩和されることはあっても根本原因の改善には至りません。

坐骨神経痛の主な原因としては上記に上げたとおりですが、そうなる原因としては日常生活で背骨や骨盤に負担をかけていることだとされています。具体的には長時間のデスクワークによる同一姿勢であったり、家事や育児での無理な姿勢であったりが考えられます。日常生活ではストレッチやマッサージなど運動療法による対処法が一般的です。

これらの外的要因を見直すことが坐骨神経痛の対策法とされていますが、どれも根本的な改善とはならず、その場限りの対処法となってしまいます。

考えてみてください。もし生活環境の乱れなどの外的要因が坐骨神経痛の原因だとしたら、なぜ坐骨神経痛になる人とならない人がいるのでしょうか?

ここで重要なことは、坐骨神経痛の対策法として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。日常生活ではさまざまなストレスを受けますし、生活習慣が乱れることや環境が変化することもあります。

それらの変化に対応し続けることは大変な作業です。だからこそ坐骨神経痛の対策として体の内に意識を向けることが大切です。

そもそも坐骨神経痛は「何かがおかしいですよ!今、体に負担がかかっていますよ!」と体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの大切なSOSのサインです。

その体からの大切なサインをただ薬で消してしまうのではなく、問題となっている根本原因を見つけることが重要です。

カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考えます。さまざまな検査法で問題の根本原因を特定し、坐骨神経痛に対してアプローチしていきます。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
坐骨神経痛の主な原因は、親指ほども太い坐骨神経の圧迫によるものです。腰部や骨盤に必要以上の負荷がかかり坐骨神経を圧迫している状態となります。

坐骨神経痛の人の多くは、お尻の筋肉がガチガチに固まっています。なぜ筋肉が硬直するのかというと、不安定になった骨格で体の重さを支えられず、今以上に神経に負担がかからないようにしている防御反応の一つです。

いわば自らの筋肉を固めて天然のコルセットを作っている状態となります。つまり坐骨神経痛によって固くなったお尻の筋肉は意味があって固まっているということです。

その状態をマッサージなどで緩めてしまえば、脳は負けまいとしてより筋肉を硬直させてしまいます。坐骨神経は、お尻の筋肉の梨状筋という部位の下を通っています。梨状筋がより硬直すると坐骨神経にはさらに過度の負荷がかかるため悪循環となってしまいます。

軽度であればストレッチやマッサージによって症状が緩和されることもありますが、痛みや痺れが長期間に渡って出ている状態は軽度とは言えません。ここで重要なことは構造面に目を向けるのではなく、機能面に目を向けることです。具体的には神経機能となります。

人間の神経が痛んでいく過程として、正常→痛み→痺れ→麻痺の順番で進行してしまいます。薬などで一時的に痛みがなくなるケースに関しては、症状が改善されているわけではなく、感覚が麻痺してしまっている状態となります。

一度傷んでしまった神経機能は一瞬では回復せず、1日0.3ミリ~1ミリ程度といわれています。ケアを始めて3か月間は痛んだ神経の修復に掛かり、その後の3~6ヶ月かけて新たな神経ネットワークを構築していきます。

神経の損傷度合いにもよりますが、痛みや痺れなどの症状がなくなったとしても最低6か月間はケアを受けることが必要となります。

重要なことは、脳と体を繋いでいる「神経の流れ」です。 脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。

つまりどれだけ薬を飲もうと、また生活習慣を見直したところで、坐骨神経痛の根本改善とはならないのです。体の情報を脳へ届けてあげれば、脳は決して間違いを起こさずに、正しく対処してくれます。

カイロプラクティックケアで坐骨神経痛の根本原因を解消し、快適な毎日を過ごしましょう!

坐骨神経痛の患者様の声voice

右脚の痺れがたった1回の治療で治った!

右脚の痺れがたった一度の施術を受けただけでなくなったのはビックリしました!

その後も何度か施術していただくと長年苦しんでいた腰痛も解消されて、坐骨神経痛もまったく気にならなくなりました。今では日々のトレーニングとしてジョギングもできるようになりました。

これが本物のカイロプラクティックだと懐かしくなった!

中学生のときにトラックに撥ねられてから、腰痛や右脚の痺れがありました。そのときは別のカイロプラクティックで改善して体のメンテナンスとして約10年間通っていましたが、そちらのカイロプラクティックが閉院してしまい長いことカイロプラクティックを受けていませんでした。社会人になって腰痛が再発して、これまで一度もなかった左脚に強い痺れが出ました。病院では坐骨神経痛だと言われました。会社でも上司から小言を毎日のように言われて辛かったです。

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