女性ホルモンと代謝の深い関係
女性の身体は、年齢・生活環境・ストレスによって大きく変化します。その中心にあるのが「女性ホルモン」と「代謝」の関係です。ホルモンバランスの揺らぎは、生理不順・冷え・疲れ・体重の変化・気分の落ち込みなど、日常生活に直結する不調につながることも多いです。
こうした不調は“加齢だけが原因”ではありません。姿勢の乱れや骨盤の歪み、運動不足、睡眠の質低下など、身体の土台が崩れることでホルモン調整のリズムが乱れやすくなるのです。
今回のコラムでは、女性ホルモンと代謝の関係性についてお伝えしていきます。
■ 女性ホルモンが代謝に与える影響とは?
女性ホルモンは生理だけでなく、体温調整、脂肪代謝、筋肉量の維持、骨の強さ、自律神経の安定など、全身に関わる働きを持っています。
エストロゲンは脂肪の燃焼を促し、血流を改善し、肌にうるおいを与えるため、分泌が十分な時期には体が軽く感じられたり代謝が高まったりします。一方でプロゲステロンが優位になる時期は、体内に水分を保持しやすくなるため、むくみやすさや身体のだるさを感じることがあります。
また、生理前に体重が増えやすくなるのはプロゲステロンの作用によるものですし、更年期に入るとエストロゲンの分泌量が低下するため代謝が落ちて冷えや疲れが出やすくなります。便秘が強くなる、身体が重く感じるといった変化も、女性ホルモンと代謝が密接に連動して起こるものです。
このように、代謝を整えるためにはホルモンバランスの安定が重要であり、毎日のコンディションの良し悪しに大きく影響しています。
■ 代謝が下がると起こりやすい女性の不調
代謝が低下すると、身体がエネルギーをうまく作り出せなくなり、手足の冷えが強まったり、むくみやすくなったりします。また、疲れが抜けにくくなり、肩こりや腰痛などの慢性的な不調が続くこともあります。さらに、代謝が落ちることで集中力が低下しやすく、月経サイクルの乱れが生じたり、睡眠が浅くなったりすることも少なくありません。
女性は筋肉量が男性に比べて少ないため代謝が下がりやすく、ストレスを受けるとホルモン分泌が乱れやすいこともあり、不調が重なりやすい特徴があります。背骨や骨盤で神経に負担がかかり自律神経が乱れていしまうと、内臓の働きが鈍って代謝がさらに低下するという悪循環に繋がることも考えられます。
「なんとなく調子が悪い」「理由がわからないのに身体がつらい」と感じる状態は、ホルモンと代謝のバランスが崩れているサインともいえるのです。
■ カイロプラクティックで女性ホルモンと代謝を整える理由
カイロプラクティックでは、背骨と骨盤のバランスの乱れを整えることで神経の働きを正常化し、身体の根本からホルモンのリズムをサポートします。特に骨盤まわりを整えることは、骨盤内の血流改善や内臓の働きの活性化につながり、女性ホルモンの分泌に深く関わる自律神経が安定しやすくなることが特徴です。
カイロプラクティック・ケアによって冷えの改善や、代謝が高まりやすい状態へのサポートとなります。さらに、自律神経が整うことで、生理痛やPMSが軽くなったり、更年期におけるホットフラッシュや不眠などの症状が和らいだりするケースもあります。
「疲れが取れない」「ホルモンバランスが崩れやすい」「更年期の不調が気になる」といった悩みを抱えている方にとって、体の土台から整えることは大切です。一人ひとりの体質や生活に合わせたケアで、ホルモンと代謝が安定した快適な日常を送りましょう。
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執筆者中島 恵
新潟県東蒲原郡出身。柔道整復師資格取得後、2007年から2018年まで柔道整復師として接骨院勤務。その後、勤務地を横浜に変え整骨院で勤務。
シオカワスクールの哲学教室で塩川雅士D.C.からカイロプラクティックの自然哲学を学んだことや、塩川カイロプラクティックで実際の臨床現場を見学させていただいたことで、哲学・科学・芸術の重要性を知る。
現在は、前田カイロプラクティック藤沢院での診療を通じて地域社会の健康に寄与しながら、シオカワスクールでは女性初のインストラクターとして後任の育成にも力を入れている。
自分自身が女性特有の悩みで悩んでいた経験を活かし、誰にも相談できずにどこへ行っても改善されずに悩んでいる女性に寄り添えるようなカイロプラクターを目指している。


