【脳と体のライフラインを支える神経系の真実】
私たちの脳内には、約1000億もの神経細胞(ニューロン)が存在し、それらが複雑なネットワークを形成することで全身へ指令を送っています。
この神経系こそが、生命活動のすべてを司る「ライフライン」であり、その働きが正常であるかどうかが、私たちの健康状態を決定づけると言っても過言ではありません。
今回は、最新の資料に基づいた神経細胞の仕組みと、カイロプラクティックがなぜその機能を重視するのかについて詳しくお話しいたします。
信号の伝達速度を支える「絶縁体」の役割
神経細胞には、情報を伝えるための「軸索」という長い線維があり、その周りはグリア細胞の一種である「オリゴデンドロサイト」などが作る「髄鞘(ミエリン鞘)」という絶縁体で覆われています。
この髄鞘があることで、脳からの電気信号は軸索を飛び越えるようにして素早く伝わり、全身へと瞬時に届けられます。これを「跳躍伝導」と呼び、この仕組みがあるからこそ、私たちは熱いものに触れた瞬間に手を引くような、生命を守るための素早い反応が可能になります。
もし、脊柱のサブラクセーション(神経伝達の阻害)によってこの精巧なネットワークに物理的な負荷がかかれば、情報の伝達スピードは著しく低下します。脳からの指令が正確かつ迅速に届かなくなることで、身体は本来持っているパフォーマンスを失い、不調の坂道を下り始めてしまうのです。
シナプスで繰り広げられる脳と体の情報のやり取り
神経細胞の末端は「シナプス」と呼ばれ、次の細胞との間で神経伝達物質を放出し合うことで情報の受け渡しを行っています。ここでも「アストロサイト」や「ミクログリア」といった細胞が、情報の交通整理や環境維持を行い、スムーズな通信を支えています。
カイロプラクティックにおいて私たちが正しく評価するのは、この脳と体の双方向の情報のやり取りに「サブラクセーション」というノイズが生じていないかという点です。
シナプス間での通信にエラーが生じれば、脳は体の状態を正しく把握できず、体もまた脳の指令通りに動くことができません。このわずかな通信のズレが毎日24時間積み重なることこそが、慢性的な痛みや自律神経の乱れ、そして「治りにくい身体」を作り出す真の原因となっているのです。
イネイト・インテリジェンスを再起動させる唯一の規律
私たちが何よりも優先しているのは、この1000億の神経細胞が織りなす情報の流れを、一切の滞りなく保つことです。人間が生まれながらに持つ「自ら治るチカラ」であるイネイト・インテリジェンス(先天的知能)は、この緻密な神経ネットワークを通じて、指先の一本から内臓の隅々にまで行き渡ります。
カイロプラクターが行うべきは、背骨や骨盤に存在しているサブラクセーション(神経伝達の阻害)をアジャストメントによって取り除き、イネイト・インテリジェンスが100パーセント働くための環境を整えることにあります。
そのために、私たちは体表温度検査器具(ナーブスコープ)による体表温度検査やレントゲン評価を徹底し、憶測を排した客観的な規律に基づいて脊柱を管理します。
神経の流れが正しく働き出せば、あなたの内なる知性は瞬時に目覚め、身体は本来の健やかさを取り戻すために動き出します。もし、あなたが原因不明の不調に悩み、自分自身の治るチカラを信じたいと願うなら、ぜひ一度、本物のカイロプラクティックケアを通じてその「生命の再起動」を体感してみてください。
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執筆者前田 一真
神奈川県藤沢市出身。1972年に塩川満章D.C.が銀座に開院した塩川カイロプラクティックに内弟子として入り、塩川満章D.C.と塩川雅士D.C.に師事。副院長まで務める。
また日本で最も歴史あるカイロプラクティック学校シオカワスクールでは現役講師を務め、後任の育成にも力を入れている。
2023年5月、カイロプラクティックの最前線である塩川カイロプラクティックで学んだ本物のカイロプラクティックを提供する院として、地元である藤沢の地で「前田カイロプラクティック藤沢院」を開院。
シオカワグループの一員として、インサイドアウトの健康文化を日本に根付かせるため、一人でも多くの人にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくことを使命とし、感謝・感動・希望に溢れる社会の実現を目指している。


