2025.09.11

薬とカイロプラクティックの違い 〜女性の健康を支える視点から〜

カテゴリ: 健康通信
薬とカイロプラクティックの違い 〜女性の健康を支える視点から〜

「頭痛がするから薬を飲む」
「生理痛で鎮痛剤に頼る」
多くの女性が日常的に経験することだと思います。

 

薬は、つらい症状を和らげて日常生活を支えてくれる大切な存在です。
一方で、同じ症状を繰り返す場合には「原因にアプローチする視点」も欠かせません。

 

今回のコラムでは、薬とカイロプラクティック違いについてお伝えしていきます。

■ こんな経験ありませんか?

・頭痛や生理痛で薬を飲んでも、その場しのぎでまたすぐに繰り返してしまう。

・疲れや不調が続いて病院に行ったけど「異常なし」と言われ、どうしたらいいか分からない。

・薬に頼るのは不安だけど、他に何をしたらいいのか分からず我慢してしまう。

 

そんなときに、カイロプラクティックという選択肢があります。

■ 薬とカイロプラクティック役割

薬は「症状をやわらげる」ことを目的としています。
例えば、痛み止めは痛みの信号を一時的にブロックして、日常生活を快適に過ごすサポートをしてくれます。急な発熱や強い痛みなど、今すぐに対応が必要な時には薬は欠かせません。

 

ただし、薬は症状にアプローチする「対症療法」であるため、不調の根本原因を取り除くものではない、という特徴もあります。

 

カイロプラクティックは「体の土台を整える」ことを目的としています。背骨や骨盤で神経のバランスが崩れると、自律神経が乱れ、血流にも影響を与え、頭痛・肩こり・腰痛・生理痛など、さまざまな不調が起こりやすくなります。

 

カイロプラクティックによって背骨や骨盤を整え、神経の流れをスムーズにすることで、本来備わっている自然治癒力が引き出されます。薬のように即効的ではないかもしれませんが、「症状を繰り返さない体づくり」を目指せるのが特徴です。

 

薬は、症状を一時的にやわらげる対症療法となり、カイロプラクティックは、原因に働きかける「根本的アプローチ」となります。どちらが良い悪いではなく、役割が違います。大切なのは定期的に体をケアして必要に応じて薬に頼ることです。

 

薬は、必要なときに心強い「助け」となります。そしてカイロプラクティックは、薬だけでは補えない「根本ケア」を担います。

 

女性の体は、ホルモンの変化やストレス、生活習慣の影響を受けやすいため、症状を抑えるだけでなく「原因に向き合う習慣」を持つことが大切です。上手に活かしながら、自分らしく健康な毎日を過ごしていきましょう。

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中島 恵

執筆者中島 恵

新潟県東蒲原郡出身。柔道整復師資格取得後、2007年から2018年まで柔道整復師として接骨院勤務。その後、勤務地を横浜に変え整骨院で勤務。
シオカワスクールの哲学教室で塩川雅士D.C.からカイロプラクティックの自然哲学を学んだことや、塩川カイロプラクティックで実際の臨床現場を見学させていただいたことで、哲学・科学・芸術の重要性を知る。
現在は、前田カイロプラクティック藤沢院での診療を通じて地域社会の健康に寄与しながら、シオカワスクールでは女性初のインストラクターとして後任の育成にも力を入れている。
自分自身が女性特有の悩みで悩んでいた経験を活かし、誰にも相談できずにどこへ行っても改善されずに悩んでいる女性に寄り添えるようなカイロプラクターを目指している。

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