喘息

吸入薬を手放せない喘息、その原因は“気管支”だけではない!?

吸入薬を手放せない喘息、その原因は“気管支”だけではない!?

喘息は、子どもから大人まで幅広い年代で見られる呼吸器のトラブルです。子どもの頃に発症して大人になると落ち着く方もいれば、大人になってから突然発作が出る「成人喘息」と呼ばれるタイプもあります。

厚生労働省の調査によると、日本では約300万人以上が喘息の診断を受けており、ここ10年でその数は増加傾向にあります。特に近年は、ストレス社会やデスクワーク中心の生活による自律神経の乱れが関係しているケースも少なくありません。

発作が出ると「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった呼吸音を伴い、息苦しさや咳が止まらない状態になります。夜中や明け方に症状が悪化することが多く、十分に眠れないまま朝を迎える方も少なくありません。

吸入薬を使えば一時的に呼吸が楽になりますが、仕事の疲れや気候の変化、ストレスが重なると、再び発作がぶり返してしまうという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

喘息は単に「気管支の病気」と思われがちですが、呼吸をコントロールしている自律神経の働きとも深く関係しています。天候や気圧の変化、感情的ストレス、冷えや疲労など、さまざまな要因で神経のバランスが崩れると、気道が過敏に反応し、呼吸が乱れやすくなるのです。

このコラムでは、喘息に対する正しい知識と、一般的な治療法とカイロプラクティックでの対策法の違いをお伝えしていきます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 季節の変わり目になると咳が止まらない
  • 夜中や明け方に息苦しさで目が覚める
  • 吸入薬を使っても症状がぶり返す
  • ストレスが溜まると咳が出やすくなる
  • 深呼吸をしても胸の奥が重たく感じる

一般的な喘息に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法
一般的に喘息は、気道の炎症や過敏反応によって気管支が収縮し、息苦しさや咳が続く状態とされています。発作が出ていないときでも気道の炎症は持続しており、ちょっとした刺激や気温の変化、ストレスによって再び発作を起こすことがあります。

治療としては、吸入ステロイド薬や気管支拡張薬によって炎症を抑え、呼吸を楽にする薬物療法が中心です。発作の程度に応じて、抗アレルギー薬やロイコトリエン拮抗薬などが併用されることもあります。これらの薬は、炎症を鎮めることで一時的に呼吸を楽にする効果がありますが、服用をやめると再び発作が出てしまうケースも少なくありません。

また、アレルギー体質やハウスダスト、ダニ、花粉、ペットの毛などのアレルゲン、そして気温や湿度の変化、タバコの煙など外的な刺激を避けるよう生活指導を受けることもあります。寝室の空調環境の整備、規則正しい睡眠、ストレスの軽減など、生活習慣の改善が推奨されるケースもあります。

これらの外的要因を見直すことが喘息の対策法とされていますが、これらは一時的に症状を抑えることはできますが、根本的な改善とはならず、薬の使用をやめると再び症状が現れるケースも多く見られるため、その場限りの対処法となってしまいます。

考えてみてください。もし生活環境の乱れや精神的なストレスなどの外的要因が喘息の原因だとしたら、なぜ喘息になる人とならない人がいるのでしょうか?

ここで重要なことは、喘息の対策法として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。日常生活ではさまざまなストレスを受けますし、生活習慣が乱れることや環境が変化することもあります。

それらの変化に対応し続けることは大変な作業です。だからこそ喘息の対策として体の内に意識を向けることが大切です。

そもそも喘息は「何かがおかしいですよ!今、体に負担がかかっていますよ!」と体が危険な状態だと教えてくれている体の内からの大切なSOSのサインです。

その体からの大切なサインをただ薬で消してしまうのではなく、問題となっている根本原因を見つけることが重要です。

カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考えます。さまざまな検査法で問題の根本原因を特定し、喘息に対してアプローチしていきます。
カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ
喘息は単なる呼吸器の炎症ではなく、呼吸のリズムをコントロールしている神経の働きが乱れている状態でもあります。呼吸は自律神経によって調整されていますが、この自律神経のバランスが崩れることで、気道が過敏に反応し、発作が起こりやすくなります。

交感神経が過剰に働くと、気管支が過度に収縮して気管支周辺の血流が悪くなります。血流低下は酸素や栄養素の供給が不足し、結果として気管支の炎症が治まりにくくなります。また、内分泌が過剰になることで痰が絡むような咳が出るのが特徴となります。反対に、副交感神経が過剰に働くと、内分泌が低下して乾いた咳が出るのが特徴となります。

このように、喘息は一見同じ症状に見えても、「乾いた咳が続くタイプ」と「湿った咳を伴うタイプ」では、関与している神経系の状態がまったく異なります。

また、喘息の背景には、呼吸器だけでなく複数の臓器との関連も深く関わっています。肺、副腎、肝臓、大腸といった臓器は、それぞれ自律神経の支配を受けており、どれか一つの働きが低下すると全体のバランスにも影響を及ぼします。

たとえば、副腎の働きが低下すればストレスに対する抵抗力が弱まり、体が常に緊張した状態になります。肝臓や大腸の機能が低下すると、体内の老廃物が十分に処理されず、炎症やアレルギー反応が起こりやすくなります。

こうした臓器の機能低下は、結果的に気道の過敏性を高め、喘息症状を悪化させてしまうのです。カイロプラクティックでは、脳と体をつなぐ神経の伝達を整えることで、自律神経のバランスを回復させることを目指します。

喘息は単なる呼吸器の病気ではなく、神経の働きが乱れた結果として、体が過敏に反応してしまっている状態だと考えられます。薬で一時的に症状を抑えるのではなく、体が自ら調整できる状態へ導くことが、根本的な改善につながります。

重要なことは、脳と体を繋いでいる「神経の流れ」です。 脳と体を繋ぐ神経の流れに異常があると、脳は体の状態を把握できず適切な対処を行うことができません。

つまりどれだけ薬を飲もうと、また生活習慣を見直したところで、喘息の根本改善とはならないのです。体の情報を脳へ届けてあげれば、脳は決して間違いを起こさずに、正しく対処してくれます。

カイロプラクティックケアで喘息の根本原因を解消し、快適な毎日を過ごしましょう!

喘息の患者様の声voice

夜中の咳がなくなり、ぐっすり眠れるようになりました!

半年くらい前から乾いた咳が続き、特に夜になるとひどくて眠れない日が続いていました。寝ついても咳で起きてしまい、朝も喉がカラカラの状態でした。仕事中でも咳が出てしまうことがあり、人前で話すのが怖くなるほどでした。治る気配がなく、この先どうなるんだろうと不安でした。

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